風を待つ、港に泊まる

江戸から明治にかけて交易船「北前船」の寄港地であった鷺浦は、穏やかな良港「風待ちの港」として栄えました。
赤瓦の家並みが広がるノスタルジックな漁師町は、静かな入江と深い緑の山々、あたたかい人々に包まれて、ゆったりと穏やかなときが流れています。
かつてこの港を訪れた船人が帆を休め、風待ちをしていたように、日常の喧騒を離れ、こころとからだを癒すひとときをお過ごしください。

＜施設概要＞

〒699-0761 島根県出雲市大社町鷺浦126／TEL.0853-31-4515（9:00〜18:00）
チェックイン 15:00～18:00／チェックアウト 10:00
客室棟数 3棟／客室数 4室／最大定員 16名
出雲空港から車で40分

静謐たゆたう、薩摩の武家屋敷に泊まる

RITA 出水麓は、薩摩藩最大規模の武家屋敷群・出水麓に分散する3つの武家屋敷、宮路邸・加藤邸・土持邸の3棟6室からなる「武家屋敷ホテル」です。
400年前から続く石垣の町並みは、薩摩武士が築いた防衛の砦。歴史ある武家屋敷の様式はそのままに、心安らぐ空間へと改修を行いました。
館内には、薩摩武士の内職であった経歴を持つ伝統工芸品なども展示。鹿児島・出水麓に伝わる歴史や伝統に触れるひとときをお愉しみください。

＜施設概要＞

〒899-0204 鹿児島県出水市麓町18-35／TEL.0996-68-8003（9:00〜18:00）
チェックイン 15:00～18:00／チェックアウト 10:00
客室棟数 3棟／客室数 6室／最大定員 26名
福岡市から新幹線で100分／鹿児島市から新幹線で30分

暮らすように、泊まる宿

RITA八女福島は、20年で約80棟の町屋を改修してきた地元有志との出会いから始まりました。当ホテル全ての客室が、地元の匠集団により、伝統工法で修復された建物です。大工や左官をはじめ八女の職人仕事が、現在の美しく懐かしい風景を創り育ててきました。そして、生業を営む八女らしい暮らしが続いているからこそ、町が継がれています。これら全てを「八女福島くらし」と称しました。お越しいただく皆様に、八女福島くらしをご体験いただけるよう、おもてなしいたします。

＜施設概要＞

〒834-0031 福岡県八女市本町13-1／TEL.0943-24-2233（9:00~18:00）
チェックイン 15:00～18:00／チェックアウト 10:00
客室棟数 4棟／客室数 5室／最大定員 26名
福岡市から車で60分／福岡市から電車で65分

酒を嗜み、美肌を醸す

歴史の趣を今に伝える「木綿街道」。かつては市場町・木綿の集散地として栄え、今でも酒蔵や醤油蔵などの醸造を始めとした老舗が残るこのまちに、RITA 出雲平田はあります。近隣の店舗と連携した日本酒ペアリングディナーや美肌効果も期待できる日本酒風呂などをお楽しみいただけます。
木綿街道では、生業を知る体験プログラム「木綿街道探訪帳」を展開しています。地域の人々やモノ・コトとふれあい、この土地の風土や日常を感じながら豊かな時間をお過ごしください。

＜施設概要＞

〒691-0001 島根県出雲市平田町810／TEL.0853-31-9793（9:00〜18:00）
チェックイン 14:00~17:00／チェックアウト 10:00
客室棟数 1棟／客室数 1室／最大定員 3名
出雲空港から車で15分

水に支えられた、うきはのいとなみに浸る

古来より、山脈から湧く良質で豊富な地下水と、九州一の大河・筑後川の水の力を活かしてきたうきは。水の恩恵を受けながら育まれてきた「うきはのものがたり」と、それらを起点に生み出される「うきはのものづくり」を感じ、水に支えられたうきはの営みに浸る滞在を提供します。
各客室には、湧水や在来茶、麺などの「水」と関係性の深いうきはの産品を揃えております。プライベートサウナ付き、プライベートバー付きなど、各客室ごとにそれぞれの意匠をお楽しみいただけます。

＜施設概要＞

〒839-1321 福岡県うきは市吉井町1302／TEL.0943-76-9882（9:00~18:30）
チェックイン 15:00~18:30／チェックアウト 11:00
客室棟数 3棟／客室数 6室／最大定員 19名
福岡市から車で60分／福岡市から電車で75分