福岡県の南東部、大分県との県境に位置するうきは市。南には断層作用によって形成された屏風山とも謳われる耳納連山、北には九州一の大河筑後川が流れる自然豊かな田園都市です。うきは地域は、良質で豊富な水の力と、先人たちが開拓した水の力により発展してきた地域です。「みなも」という名は、「水に支えられたこの地のいとなみがゆるやかに、そして大きく広がり未来へ紡がれていきますように」という願いを込めてつけました。
古来より、山脈から湧く良質で豊富な地下水と、九州一の大河・筑後川の水の力を活かしてきたうきは。
水の恩恵を受けながら育まれてきた「うきはのものがたり」と、それらを起点に生み出される「うきはのものづくり」を感じ、水に支えられたうきはの営みに浸る滞在を提供します。
江戸時代から続く町割と、明治〜大正期の往時の様子を色濃く残す「筑後吉井重要伝統的建造物群保存地区」。
白壁土蔵造りの重厚な建物が立ち並ぶエリアに、うきはの過去と現在を紡ぐ客室を設えました。
各客室ごとに異なるテーマにより、くつろぎの空間をご用意しております。
朝食会場には、うきは市の指定文化財である「鏡田屋敷」の庭園を望む大広間をご利用いただきます。
各客室から朝食会場まで、歴史的な建物や流川、吉井の日常の風景に触れながら朝の散策をお楽しみいただけます。
© RITA MINAMO